きょうこのジオどす京都散策(2)-花見小路はどこまでなの?

京都で有名な通り「花見小路(はなみこうじ)」。
風情ある、いかにも京都って通りは、日本人の観光客だけでなく、海外からの観光客にも人気みたい。
舞妓さんが歩いていたりすると、絵になるんですよね、この通り。

 

ところで、この花見小路。
地図では、四条通りを南北に突き抜けているように書かれてます。
私も京都散策に出かけるまでは、ずっと南北に走っている通りだと思っていました。

ところが。
正確には「花見小路」って四条通りの南側だけらしいんです。
四条通りの北側に、あぶらとり紙で有名な「ようじや花見小路店」があるんですが、このお店も正確には花見小路通りには面していません。

花見小路店じゃないやん〜と言いたくなりますが、京都にはこんな住所がいっぱい。
わかりやすければルールは必要ない、と言うと極端ですが、なじみのない私みたいな人間にとって、「なんでー?」と思う住所がいっぱい。
わかりやすさを優先し、みんな好きなように通り名をつけていってるからなんです。
フィールド調査しがいがあるといえばあるんだけど、日々進化していく通り名に対応するのは、地道な散策が必要なわけです。

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